地球温暖化研究の先駆者を知り、脱原発をドイツに学ぶ
1.実施
(1) 講演会内容
回数 | 開催日 | 演題 | 講師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
9 | 2014年5月17日(土)10~12時 | IPCCの創世記とその先駆者達 |
佐藤淳/ 増田善信 | 読売新聞編集委員/ 元気象研究所 |
10 | 2014年6月28日(土)10~12時 | なぜドイツは脱原発を選べたのか | 川名英之 | 『ドキュメント 日本の公害』シリーズ、 『なぜドイツは脱原発を選んだのか』著者 |
(2) 会場 日刊工業新聞社セミナー室
103-8548東京都中央区日本橋小網町14-1
TEL:03-5644-7000
http://www.nikkan.co.jp/cop/cop01100.html
(3) 受講料 1000円 (第9回、第10回いずれも、当日会場払い)
(4) 開催団体
主催:(有)佐藤R&D
協賛:日刊工業新聞社
2.講演プログラム
(1) 主催者挨拶および演者ご紹介 10:00~10:10
(2) 演者ご講演 10:10~11:40
(3) 質疑、討論 11:40~12:00(許されれば15分程度延長あり)
3.連続講演会開催趣旨
これまで次の表のような講演会を開催してきました。
回数 | 年 | 月 | 日 | 演題 | 講師 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2009 |
4 |
25 |
異常気象-それはどのように発生し、技術士はいかに取り組むか | 増田善信 | 元気象研究所 |
2 | 2010 |
4 |
17 |
‘異常気象学’と技術者の役割 | 増田善信 | 元気象研究所 |
3 | 2011 |
6 |
4 |
宇宙物理学者佐藤文隆が説く「職業としての科学」 | 佐藤文隆 | 京都大学名誉教授 |
4 | 2012 |
5 |
12 |
そもそも原発の安全運転は可能なのか | 後藤政志 | APAST理事長 |
5 | 2012 |
6 |
2 |
持続可能エネルギーの展望 | 山下紀明 | 環境エネルギー政策研究所 |
6 | 2012 |
7 |
7 |
縮小社会という新たな社会像 | 松久寛 | 京都大学名誉教授、 (社)縮小社会研究会理事長 |
7 | 2013 |
6 |
22 |
原発の安全性を改めて工学的に考察する | 後藤政志 | APAST理事長 |
8 | 2013 |
7 |
20 |
低線量被爆を考える | 上田昌文 | 市民科学研究室代表理事 |
今年の技術講演会は、地球温暖化、および脱原発の2点に焦点を当てて開催します。 第9回講演会「IPCCとその先駆者達(仮)」 IPCCは「気候変動に関する政府間パネル」と呼ばれます。政府関係者と専門家・科学者が合同して地球温暖化に関する最新の知見を評価し、報告を出すユニークな組織原則に基づく機関です。創設者たちの豊かな個性に触れて、IPCCを理解し直しましょう。講演に先立って、最近の知見を踏まえた地球温暖化のレクチャーもあります。 第10回講演会「なぜドイツは脱原発を選べたのか」 原発がひとたび崩壊すればどれほどの悲惨をもたらすか明らかとなってしまいました。廃棄物は1万年を超えてだれが管理し続けるのでしょう。安価だという神話も崩壊しつつあります。脱原発しか私たちが生き延びるすべはないことは明らかです。脱原発の先進国であるドイツは、なぜその道を歩めたのか。その経験を改めて学び、我が国でこれから脱原発をどう進めるかを考えます。
4.申し込み
(有)佐藤R&D,技術講演会担当(info@sato-rd.co.jp)まで、下記事項を添えて、メールにてお申し込み下さい。折り返し、聴講券をお届けいたします。(いただいた個人情報は、本セミナー開催のためのみに使用いたします)
-佐藤R&D、第9・10回技術講演会申込-
(1)申込講演会
□第9回(IPCC)
□第10回(脱原発)
(2)住所(都道府県のみ)
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(4)メールアドレス